デクスター 主人公がサイコパスという海外ドラマを観ての感想

壁につけられた血染めの手形 ドラマ

海外ドラマ「デクスター 警察官は殺人鬼」を観てみました。

この作品はアメリカで2006年から放送されたシリーズ物のドラマです。
何と言っても興味を惹かれたのは主人公のキャラ設定です。

主人公のデクスター・モーガンはマイアミ警察の鑑識官でありながら、殺人願望を持ち、それを隠して生きています。

悲しみや共感性などの感情も希薄で、サイコパスと言っていいでしょう。

以下ネタバレになるので、これから観てみようと思っている方は注意してください。

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デクスターのあらすじと感想

この物語ではデクスターが幼少期に母親がチェーンソーで殺される現場を目の当たりにしたことが原因でサイコパスになったという設定になっています。
一緒にいた実の兄も同様にサイコパスになっています。(ドラマ中でサイコパスという言葉は使われませんが)

このときのフラッシュバックとして幼児のデクスターが泣き叫んでいる映像が度々流れますが、ここから感情が麻痺してしまったようです。

普通はこのようなトラウマがあった場合、チェンソーを連想させる音を聞いたときに極度の恐怖を感じたり、何らかの発作が現れることはありますが、サイコパスになったりする症例が実際にあるのかどうかはよく分かりません。

まあ、そこはフィクションなのでどうなってもいいと言えばそれまでですが…。

とにかく、その後弟のデクスターだけが後に義父となる警察官のハリーに引き取られます。

ハリーはデクスターのサイコパス特性を見抜き、その衝動をコントロールし、犯罪者になってしまわないように「掟」という名の教えをデクスターに授けます。

犯罪者を殺すことで殺人衝動を満たす主人公

デクスターは子供の頃は動物を殺すことで欲求を満たしていましたが、次第に凶悪犯を殺すことで抑えられない衝動を満たすようになります。

これはハリーの掟として教えられてきたことでもあります。
殺していいのは死に値する凶悪犯だけであり、殺したという証拠は絶対に残してはいけません。

こうして誰にも本性を気づかれないように生活しているデクスターですが、あるとき、「冷凍庫キラー」の異名を持つ殺人犯が現れます。

冷凍庫キラーの登場

冷凍庫キラーは死体から血液を抜き去るという異様な手口で、まるで警察に自分の手際の良さを見せつけるように死体を発見させます。

実はその挑発は警察に対するものではなく、デクスターへのメッセージでした。
デクスターはその仕事ぶりに魅了され、自分の師匠のようであると感じます。

さらに自分を遊びに誘っていると受け取りますが、実は冷凍庫キラーこそ、同じような精神構造を持った実の兄だったのです。

デクスターは義父からの教えにより、社会の中で犯罪者になることなくこれまで過ごしてきましたが、兄にはそのような掟はありませんでした。

兄はデボラを騙し、殺そうとします。
デクスターには兄を想う気持ちもありましたが、やはり長年一緒に過ごした妹の方を助け、兄を自らの手で殺します。

もし、本物のサイコパスなら、兄と一緒に欲望を満たすため妹を殺していたかもしれません。

さすがにそうしてしまうと、ただの凶悪犯であり物語は成立しないでしょう。

この辺りはサイコパスというキャラに矛盾が見えますが、やっぱり視聴者として見ていると、デクスターを応援したくなるように上手く物語が作られているなと感じます。

主な登場人物

まず主人公のデクスター(マイケル・C・ホール)は、医学部を首席でするほどの優秀な頭脳を持ち、さらにマーシャル・アーツの達人と文武両道に優れています。

以下シーズン1における主要キャラクラーです。

デボラ・モーガン

デクスターの義理の妹であり、ハリーの実の娘であるデボラ・モーガン(ジェニファー・カーペンター)は、デクスターと同じ署に勤務しています。

デボラは兄がサイコパスであることを知りません。

デボラは感情豊かでデクスターとは全く性格が違います。
しかし兄弟仲はとても良く、デボラは兄を信頼し、デクスターも妹を大切に思っています。

ハリー・モーガン

義父のハリーはすでに亡くなっていますが、回想シーンで登場します。

デクスターに掟を教えますが、自身が育てた息子が自分の手に負えないモンスターだったことに驚愕し、それが自身の死につながっています。

リタ・ベネット

デクスターの恋人でシングルマザーで2人の子供がいます。
2人の子供もデクスターにとてもなついています。

前夫は薬物中毒かつDV男のポールで、リタとよりを戻そうとしてトラブルを起こします。

ジェームズ・ドークス

同じ署の同僚です。
デクスターを嫌っており、実は彼にもサイコパス傾向があることが後に判明します。

シーズン2で重要キャラとなります。

ルディ・クーパー

デボラの恋人となる義手などを作る形成技師。
実はデクスターの兄であるブライアンであり「冷凍庫キラー」であることが後に分かります。

シーズン1における最重要キャラといってよいでしょう。

まとめ

「プリズン・ブレイク」のようなスピード感こそありませんが、主人公の特異なキャラ設定と彼をとりまく際どい人間関係から目が離せなくなります。

私は海外ドラマはシーズンを通して見ることは少なく、大抵途中で飽きて見なくなってしまいますが、この「デクスター」はシーズン終盤に向けて盛り上がり、止められなくなる面白さがあります。

まだ観ていない方は、是非シーズン1だけでも見てみてください。

DEXTER/デクスター

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